出典:https://www.imdb.com/title/tt0311429/mediaviewer/rm2882012928/

ヒーロー同士が集まって悪と戦う映画「アベンジャーズ」は、世界的な大ヒットとなりました。


では「アベンジャーズ」公開より遡ること9年前、ヒーロー同士が集まる映画「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」が公開!


日本でもかなり話題になりました。


主演は、名優ショーン・コネリーです。


ヒーロー達がスクリーンを縦横無尽に駆け巡る映画「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」の、あらすじ(ネタバレ注意)と裏側について取り上げます。

■リーグ・オブ・レジェンドのメンバー紹介

 アラン・クォーターメイン


超凄腕のハンター。


今は隠居しアフリカで過ごしています。元ネタはサー・ヘンリー・ライダー・ハガード著の「ソロモン王の洞窟」


 ロドニー・スキナー



透明人間。泥棒稼業のために透明になる薬を盗むも、元に戻れなくなってしまいました。


元ネタはH.G.ウェルズの「透明人間」


 ネモ船長


巨大潜水艦ノーチラス号の船長。元ネタはジュール・ヴェルヌの「海底二万里」


 ミナ・ハーカー


吸血鬼。


リーグの紅一点。元は科学者でした。元ネタはブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」


 ジキル/ハイド


多重人格の科学者。


ジキルは穏やかな性格をしていますが、ハイドに変身すると凶暴な化け物になります。


元ネタはロバート・ルイス・スティーヴンソンの「ジーキル博士とハイド氏」


 トム・ソーヤ


アメリカから来た諜報部員。


リーグ最年少メンバー。


元ネタはマーク・トゥエインの「トム・ソーヤの冒険」


 ドリアン・グレイ


見た目は30前後の青年ですが、実年齢はリーグ最年長。


不死身の体を持つ。


元ネタはオスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」

■あらすじ

起:リーグ・オブ・レジェンド

超人的な能力を持つ5人が集まった、リーグ・オブ・レジェンド(超人同盟)。


彼らに課せられた使命は、ベニスで開催される秘密和平会議の護衛でした。


秘密和平会議を狙っているのは、ファントム。


ファントムは大勢の仲間を引き連れて、世界を混乱に導こうとしていたのです。

承:ベニスへ

アメリカの諜報員トム・ソーヤ・多重人格者のジキル博士も加わり、7人になった超人同盟。一行はベニスへと向かいます。


ベニスで待ち受けていたのは、都市の大崩壊でした。街はドミノ倒し方式で次々と崩壊!


防ぐには、街の外側にある建物を先に破壊するしかありません。


作戦は成功し、ベニスを救うことが出来ました。

転:裏切者

超人同盟の1人ドリアン・グレイは、ファントムとつながっていました。


ファントムの正体は、同盟結成のきっかけとなったM。


全てはMの作戦通りだったのです。


Mの真の目的は、超人同盟メンバーの能力を盗み、新兵器を製造すること。


同盟はMとドリアンを潜水艦ノーチラス号で、追いかけます。


しかしノーチラス号には爆弾が仕掛けられ、沈没の危機に!ジキルはハイドに変身し、ノーチラス号沈没の危機を救い出すのでした。

結:最終決戦

Mのアジトへ到着した6人の超人同盟。それぞれに分かれて、アジト殲滅作戦に乗り出します。


ミナ・ハーカーはドリアンと対決。アラン・クォーターメインは、Mと対決します。


Mを追い詰めるアランでしたが、油断した隙にMに刺されてしまいました。


動けなくなったアランの代わりに立ち向かったのが、トム・ソーヤ。


ソーヤはアランの助言に従い、Mを仕留めるのでした。


アジトは殲滅し、新兵器が製造されることはありません。


しかしアランは犠牲になってしまいました。


生き残った超人同盟は、アランをアフリカの大地に眠らせます。


アラン・クォーターメインはアフリカで死なないからです。

■「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」の裏側!リアルヒーロー達

「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」には、歴代ヒーローが登場。


そして映画に携わっていた人も、ヒーロー並みの活躍を見せてくれました。


映画に携わって来たリアルヒーロー達の足跡を、辿ります。

天才アラン・ムーア

「リーグ・オブ・レジェンド/時をかけた戦い」の原作者は、アラン・ムーア。


彼について説明するのなら、ただ一言「天才」でしょう。


アメコミの作風は純度100%の勧善懲悪です。


ヒーローは何が何でも正しく、悪者は何が何でも悪いのです。


ヒーローが泥棒や女性の体を触るのは、絶対に許されません。


しかしアラン・ムーアが描くヒーローは、普通に泥棒をします。


女性の体を触るのも日常茶飯事。良い意味でとらえると、人間臭いのです。


人間臭いヒーローを物語に配置することで、より濃厚な世界を築き上げました。


もしアラン・ムーアが凡人ならば、ヒーローに人間臭さを付け加えないでしょう。


正に天才です。

透明人間の意外な苦労

透明人間ロドニー・スキナー役のトニー・カランは、色々苦労していたそうです。


画面に映らない時も、トニー・カランは透明人間を演じていました。


ただし全身青いタイツに、頭を青く・顔面は白い状態で。


全身青タイツの着心地は最悪。透明人間を演じるため、髪の毛は全部剃りあげてメイクを施しました。


なお当初は頭髪と共に眉毛も一緒に剃り落とす計画だったそうですが、本人は断固拒否。


眉毛とお鬚以外は全身ツルツルで、撮影に臨みました。

ハイドはCGではなく特殊メイク!

ジキルのもう1つの人格であるハイド。


ハイドの姿の異様さに、「CGで作られたのだろう」と思われるでしょう。


しかし、ハイドには何1つCGは施されていません。特殊メイクによって生み出されました。


体は特殊ボディスーツ。


演技しやすいように、関節部分に工夫が施されています。


しかし20kgのボディスーツを着ながらの演技は、かなり重労働。


さらに7時間半のメイクがオプションでつけば、大抵の役者は撮影から逃げ出すでしょう。


過酷な状況下にも関わらず、ジキルとハイドを見事に演じたジェイソン・フレミング。


彼の役者魂には脱帽です。

名優ショーン・コネリー最期の映画


出典:https://www.imdb.com/title/tt0311429/mediaviewer/rm1556777984/


「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」は、名優ショーン・コネリー最期の出演作です。


実質的には「Ever to Excel」が遺作ですが、出演はナレーションのみ。


ショーン・コネリー本人がスクリーンに登場する作品なら、本作が最期です。


1954年に映画デビュー。


1961年「007」シリーズで、世界的な俳優へ。


「オリエント急行殺人事件」「インディー・ジョーンズ」「アンタッチャブル」など、名作に次々と出演しました。


映画スタッフは、ダメもとでショーン・コネリーに出演オファー。


ショーン・コネリーは脚本を読んで「理解できなかった」としつつも、出演を承諾しました。

■まとめ

「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」のラストシーンは、倒れたアラン・クォーターメインの蘇りが示唆するシーンで、終わります。


蘇りのシーンは、映画の中だけの話と思ったら大間違い。


映画を見れば、ヒーロー達は何度でも蘇ります。


天国へ旅立った名優も復活し、素晴らしい活躍も見せてくれるのです。


名優最後の雄姿を目に刻み付けて下さい。

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