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(出典:https://eiga.com/news/20150515/17/)
2015年に公開された映画「トゥモローランド」のあらすじをご紹介します。
トゥモローランドは、ディズニーランドにあるエリア。
創業者ウォルト・ディズニーの意向が、色濃く出ている場所とも言われています。
ではウォルト・ディズニーは、何を伝えたかったのでしょうか?
明るい未来を切り開くためにも、映画「トゥモローランド」について取り上げます。
■登場人物紹介
・ケイシー・ニュートン
4月15日すいようび#東京ディズニーランド開園記念日
— ☘ 𝔰𝔦𝔭𝔥𝔬𝔫 ☘ (@Siphon_Drip) April 14, 2020
1983年4月15日、東京ディズニーランドが開園
画像は『#トゥモローランド』
17歳のケイシー・ニュートンの持ち物に見慣れぬピンバッジが紛れ込む。それは、彼女が夢見た世界へのチケットだった
誕生花はキンギョソウ「欲望、大胆不敵、清純な心」 pic.twitter.com/MnJd6iCKNR
宇宙を夢見ていた理系の女子高生。
NASAで働く父親のために、スペースシャトル解体現場へ忍び込み、妨害活動をしていました。
・フランク・ウォーカー
スモワにはジョージ・クルーニーを乗せるんじゃない、少年時代のフランク・ウォーカーを演じたトーマス・ロビンソン(子役)を乗せるの!#トゥモローランド pic.twitter.com/gN1sjdFnee
— KagaMickey (@kkmirror117) April 28, 2017
数多くの発明品を生み出した男性。
かつてはトゥモローランドに住んでいたものの、訳あって追放されてしまいました。
・アテナ
ケイシーとフランクを「トゥモローランド」へいざなった少女。
見た目は12歳前後ですが、戦闘力はかなり高い!
■「トゥモローランド」のあらすじ!ネタバレ要注意
スタージェット〜トゥモローランドテラスより〜 pic.twitter.com/p9oTCWpUrv
— シンソアリン:ファンタスティック・フライト(ゆー) (@disney_04150420) November 17, 2020
トゥモローランドは、ディズニーランドにある実在のエリアです。
近未来あふれるエリアで、足を運ぶだけでもワクワクするほど。
ではなぜ、ディズニーランドに「トゥモローランド」があるのでしょうか?
ディズニーが描いた未来はどんなものなのか、全ては映画「トゥモローランド」に答えが隠れていました。
起:現代よりも遥かに科学技術が進んだトゥモローランド
【観たい映画をRT 2015年夏編】
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) March 20, 2015
「トゥモローランド」
故ウォルト・ディズニーが描いた未来のビジョンとは?「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード監督がディズニーの遺したイメージを具体化する完全オリジナルストーリー。 pic.twitter.com/a3DhbAsw6U
天才達が集い、何の規制もなく自由に研究ができる場所。
かつての偉人達は自分達の力を思う存分に発揮するため、別世界に「トゥモローランド」を作り上げました。
ケイシー・ニュートンは、留置所で偶然手にしたピンバッチがきっかけで、トゥモローランドへ。
トゥモローランドは、現代よりも遥かに進んだ世界でした。
空を飛ぶ電車や自動車。
宇宙へ向かうのも、トゥモローランドなら簡単です。
しかし、途中でピンバッチの効力が切れ現実世界へと引き戻されます。
承:トゥモローランドへ
見知らぬどこかに存在し、すべてが可能になると言われる理想の世界「#トゥモローランド」。その謎をめぐり、運命に導かれる3人のキーアイテムとなるのが、このTマークのピン・バッチなのです。 pic.twitter.com/d2WcfQc42J
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) May 25, 2015
もう一度トゥモローランドに行きたいケイシーは、同じピンバッチを取り扱っているお店へ。
店員の正体はロボット(AA)で、なぜかケイシーを襲い出しました。
そんな中、アテナが参戦!
アテナのおかげで窮地を脱したケイシー。
ケイシーとアテナが向かうのは、フランク・ウォーカーの家でした。
フランク・ウォーカーは、かつてトゥモローランドへ迷い込んだ住民。
今は追放され、1人寂しく過ごしていました。
フランクの協力のもと、トゥモローランドへと急ぎます。
瞬間移動装置でパリへ。
そしてエッフェル塔に隠されたロケットに搭乗し、トゥモローランドへと向かうのでした。
転:地球崩壊の危機!
久しぶりにディズニー映画を観た。
— yu×letters (@yu5_4_18letter) October 5, 2018
『トゥモローランド』
明日が無い未来に向かっている地球。
『明日』は、未来があると信じる私たちが創っていく。
未来を信じられるか
滅ぼしてしまうのか
抗い難い負の力を
人間の意思で変えられるのかもしれない。
今、観るべき映画だと思った。
トゥモローランドは、ケイシーが想像しているよりも荒廃していました。
そして、地球崩壊まで残り58日ということも知らされます。
ケイシーは強く拒否し、希望があれば必ず未来は切り開かれると説得!
最後まで希望を捨てないケイシーだったからこそ、地球崩壊のからくりを見つけ出すことができたのです。
地球崩壊を招いていたのは、トゥモローランドのモニター。
悪いイメージを人々に発信することにより、崩壊へと導いていたのです。
ケイシー・アテナ・フランクは、命がけでモニターを破壊。犠牲が出てしまったものの、地球崩壊を食い止めることができました。
結:諦めず夢を追いかける人が生み出す未来
『トゥモローランド』
— Itsuki🚀🌕🌏 (@itsuki_films) April 10, 2021
夢を諦めない気持ちが巻き起こす地球の未来を賭けた壮大な物語!
今諦めきれない夢がある人は必見です。
映画を観て”希望”を感じて泣いたのは初めてだな。 pic.twitter.com/najUX8eRVu
日本のストリートミュージシャン。
車の開発者。自然保護に取り掛かる学者達。
ある日、彼等は不思議なピンバッチを拾い上げました。
ピンバッチにふれると、トゥモローランドへと瞬間移動。
彼等は、ケイシーとフランクが送り込んだリクルーター達によってスカウトされた人。
彼等は人種や性別も違いますが、唯一の共通点があります。
「最後まで諦めずに夢を追いかけることができる人」
どんな夢でも諦めずに前へ向いている人のみが、トゥモローランドへの切符を掴むのです。
■「トゥモローランド」を掘り下げ!未来で希望を掴む
未来への希望が持てる映画「トゥモローランド」の裏側も、トゥモローランドでした!
映画に込められた監督の思いは何だったのでしょうか?
映画撮影中に遭遇したことは?
撮影に協力したのは、本家本物のNASAって言われても信じるでしょうか?
・昔の人が描かれた未来は明るかった!
#昭和生まれ
— pacino (@pacino16430912) June 7, 2020
少年誌のグラビアには夢ある未来の世界がつまっていた。
想像を掻き立てるエモい絵が素晴らしい。 pic.twitter.com/9DOgqaNSuK
今は、暗い未来しか思い浮かびません。
でも、過去の人が想像した未来は希望に満ち溢れていました。
50代~60代以上の方であれば、子供向け雑誌に未来予想図が書かれていました。
メチャクチャな未来予想がありますが、ピッタリ当たっているものもございます。
「車の自動運転」は実現済み。
「空を飛ぶ車」はまだ実現していないものの、研究は進んでいます。
2021年時点ではテスト段階になっているので、10年後には車が空を飛ぶ光景を見ることができるでしょう。
・撮影中に本当に打ち上げられた火星探査機
Paused filming TOMORROWLAND long enough to see Maven launch toward Mars. Here’s NASA at dusk tonight: pic.twitter.com/MkplvJsjlK
— Brad Bird (@BradBirdA113) November 19, 2013
訳:火星探査機の発射を見るため、撮影は一時中断。
「トゥモローランド」の撮影中、偶然にも火星探査機「MAVEN」の打ち上げがありました。
撮影クルー達は、発射打ち上げを見守ります。
打ち上げを見守った人の中には、フランク役のジョージ・クルーニーの姿もありました。
なお「MAVEN」に課せられたミッションは、火星大気の調査。NASAは火星探査計画を遂行中。
上手く行けば、地球の成り立ちや未来が見えてくるかもしれません。
地球から火星へ移り住む未来も、遠いものではないでしょう。
まさに「トゥモローランド」です。
・CGじゃない!本家本物のNASAの施設で撮影!
ホンモノのスペースシャトル! 見られて大感動! 結局ゆっくり見てたら、4時間半経ってしまい「宇宙飛行士の殿堂」の方には行けなかったので、宇宙好きなら、ケープカナベラルは1日いる気で行かないとダメだね・・ pic.twitter.com/pDB5SIqqG6
— ちゃわん@働きたくないでござる (@tyawan) September 26, 2015
火星探査機の打ち上げが目撃できたのは、本家本物のNASAスペースシャトル発射台で、撮影していたからです。
場所はフロリダ州にあるケープ・カナベラル。ケネディ宇宙センターがある都市です。
ケープ・カナベラルからは、数多くのスペースシャトルが発射されました。
しかし、コストや安全性の問題により廃止されます。
以外にもNASAは、映画撮影に協力的。
映画を通して宇宙に興味を持ってもらおうと、NASAは協力を惜しみません!
■まとめ
【#トゥモローランド】未来は決まっていない、自分たちで切り開く!監督は「人類が月に着陸した頃、未来は明るいと誰もが思っていた」と話しています。あの楽天主義は今どこへ?
— こっちい(映画感想文) (@e_gakanso) January 9, 2017
それぞれが抱く夢と諦めない気持ちが明るい未来を作るためには必要なものなのだと気づかせてくれる作品。 pic.twitter.com/QesItj93lR
ニュースを観ると、話題は暗いものばかり。
病気の流行に政情不安。
テロのニュースも毎日のように流れています。
なんとも嫌な時代ですが、嫌な時代だからとはいえ諦めるのはまだ早い!
ケイシーのように希望を捨てずに突き進めば、未来は大きく変わるかもしれません。